雪国

師走も終わりごろ、年の瀬の昨今ですがいかがお過ごしですか。

 

今年の冬は積雪の時期が例年にまして早かったように思います。僕の住む福井県でも12月の上旬に初雪を記録したのは何年ぶりか、という感じです。

 

雪国にはその土地独特の風物詩があるものです。

例えば24時間路面を水びたしにする装置。降り積もる雪を水で溶かすことが目的です。おかげで主要道路はほぼ雪のない状態でスムーズに走ることが出来ます。背の低い車などは水がフロントガラスにかかってやや危険ではありますが。気温が特に低い地域では導入されていないところもあるようです。

 

縦長の信号機もあります。横長だと積雪により重みがかかって破損する可能性があるためです。最近では従来の半分以下の厚みにした信号機も見受けられます。

 

あとは積雪を甘くみた県外からの車が事故っている様です。彼らはノーマルタイヤのまま雪国に挑んできます。そのチャレンジ精神は賞賛に値しますが、命をかけてまで挑戦することではないと、冷静に判断してほしいものです。往来する車にジロジロと見られる辱めを受けます。

 

年末旅行に行かれる方などは積雪により交通機関の障害が生じるおそれがありますから、ぜひ情報はちくいち確認するようにしてくださいね。さて、本年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。

 

kohei